大妻女子大学コミュニケーション文化学科 最新情報 » aa171gdy26 大妻女子大学コミュニケーション文化学科 最新情報_沙巴体育投注_沙巴体育官网-在线app下载 /commublog Just another WordPress site Fri, 13 Sep 2024 01:16:26 +0000 ja hourly 1 http://wordpress.org/?v=3.9.23 大妻女子大学?梨花女子大学の合同サマープログラム実施報告(2024年8月)_沙巴体育投注_沙巴体育官网-在线app下载 /commublog/?p=412 /commublog/?p=412#comments Thu, 05 Sep 2024 07:13:44 +0000 /commublog/?p=412 今年の李美淑ゼミの「コミュニケーション文化特殊研究」(夏の集中講義)は梨花女子大学の「海外学習プログラム」と合同で実施しました。8月6日(火)~8日(木)の三日間、大妻女子大学の13名、梨花女子大学の12名の学生たちが「メディアとジェンダー」をテーマに、講義?討論、フィールドワーク、グループ?ワークやグループ?プレゼンテーションなど、様々な活動を通じ国際交流、異文化理解、そして、同年代の親睦を深めていきました。

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合同サマープログラムが開始した8月6日(火)。オリエンテーションでは、梨花女子大学の学生たちが日本語で自己紹介をしてくれました。これに応える形で、大妻女子大学の学生たちも一人ひとり韓国語で自己紹介をしました。竹川舞さんと長谷川優さんは、韓国語を学んでいることもあり、大妻女子大学とコミュニケーション文化学科、そして施設利用に関する説明をスライドとともに韓国語で行いました!韓国語で頑張った二人に梨花女子大学の学生たちからは大きな拍手が出ました。オリエンテーションの後は、梨花女子大学の引率教員であるユン?ホヨン先生(コミュニケーション?メディア沙巴体育投注_沙巴体育官网-在线app下载)より「メディアとジェンダー ①韓国のコミュニケーション文化」についてお話を頂き、質疑応答と討論の時間を持ちました。初日のフィールドワークは新宿!新宿ではお好み焼き?もんじゃ焼きの専門店で、歓迎の団体食事会も楽しみました。

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プログラムの二日目の8月7日(水)。大妻女子大学の担当教員である李より、「メディアとジェンダー ②日本のコミュニケーション文化」について講義を行い、学生たちと討論しました。午後は、梨花女子大学の学生(2名)と大妻女子大学の学生(2名または3名)が一つのグループとなり、グループ?ワークのテーマを選定した上、プレゼンテーションの準備に励みました。六つのグループは、それぞれ「日韓における女子アイドルの違い」「アイドルファンからみる日韓の違い」「日韓の若者のメディア利用」「SNSアプリにおける日韓認識の違い」「日韓のメディア文化の違い」「日本と韓国の流行比較」をテーマに発表しました。グループ?ワークでは、日本語、韓国語、英語を使い、また翻訳?通訳アプリを活用し、熱心にコミュニケーションに取り組みました。パワーポイント?スライドも日本語?韓国語の両言語で表記するチームもあれば、日本語話者の発表では韓国語のスライドをみせ、韓国語話者の発表では日本語のスライドを用意するなど、様々な工夫が施されていました。二日目のフィールドワークは銀座!銀座では五つのスポットのなか三つのスポットを訪問した写真記録を課題として提出してもらいました。日韓の学生たちがすっかり仲良くなった写真がたくさん送られてきました。

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プログラムの三日目の8月8日(木)。午後4時、新大久保の文化センターアリランで集まりました。在日二世の鄭剛憲さん(外国人人権法連絡会)から「新大久保という街について 在日二世の視点から」というタイトルでお話を頂きました。ジェンダーの側面だけでなく、人種?民族の視点とともに、社会、地域(街)の歴史と現状を考える大切な機会となりました。三日目のフィールドワークは新大久保!多文化の街、新大久保では、両国の学生たちが翌日の別れを惜しみながら、充実した時間をともに過ごしました。?

 

〈合同サマープログラムに参加した学生の声〉

大妻女子大学のAさん

「最初は言語の壁があって仲良くなれるか不安だったが、翻訳を使ったり、韓国語を覚えたり、日本語を覚えてくれたおかげでたくさんのコミュニケーションを取ることができた。プレゼンテーションでもスムーズに内容が決まっていって言語が違っても協力しあっていい発表ができて嬉しかった」

大妻女子大学のBさん

「本当に忘れられない思い出となりました。たったの3日間、数時間一緒にいただけで、しかも言語も文化も違う人たちとこれほど仲良くなれるとは思いませんでした。彼女たちとは翻訳アプリだけでなく、日本語や韓国語、英語でコミュニケーションをとりました。翻訳アプリを使ってもアプリ上に表示された言葉を読もうとお互いに自分たちの力でコミュニケーションを取ろうとしていました。また、お互いの言語や文化を教え合い、沢山のことを学びました。毎晩メッセージを送ってくれたことやプレゼントをくれたこと、韓国に来たらごちそうすると言ってくれたことなど、沢山嬉しいことがありました」

大妻女子大学のCさん

「正直始まる前までは、日韓関係のこともあり緊張がありましたが、実際にあってみると本当に心優しく暖かい方達ばかりで、3日間すごく深い交流の時間を持つことができました。3日間毎日ご飯を一緒に食べたり、グループワークを通して仲良くなることができました。日本人の韓国人に対する差別や日韓関係の問題も最終日に話がありましたが、一人一人がしっかり無意識の差別に対しても気をつけ、交流の機会を作ることが大切だと感じました」

梨花女子大学のDさん

「まだまだ韓国と日本での女性の権利や賃金が低いということを知り、この社会を変えるために努力しなければならないと思いました。また、在日の方と直接会う講義を通じて、日韓の歴史とまだ残っている差別について詳しく知ることができ、有益な講義でした。そして何よりも、日韓の学生が一緒に集まり、両言語を共有しながらプログラムが行われていて、みんなとても親切で、プログラム後も引き続き連絡を取り合いたいと思うほど、本当に良い友達ばかりでした。また機会があれば、ぜひもう一度参加したい、また参加したいプログラムでした」

梨花女子大学のEさん

「日本と韓国のメディアに映し出される女性(の表象)が違うことを知りました。プログラムに参加し、それぞれの国の先生から学んだ内容に加えて、同じ学生と話をすることで、両国が似ている点も多く、違う点も多くて不思議でした。また、韓国の学生が日本を好きなように、日本の学生も韓国を好きなようで嬉しかったです。言葉は通じなくても、心は通じる貴重な時間でした。3日間という短い時間でしたが、とても楽しかったし、一生忘れられないと思います」

梨花女子大学のFさん

「なかなか会えない人たちに直接話を聞き、直接見て、現場を感じることができたのは本当に貴重でした。先生方が用意してくださったセミナーも視野を広げるだけでなく、思考の幅を広げることができたという点で、本当に大きな助けになりました。このプログラムが専攻の面だけでなく、インターネットで間接的に学んだ日本の文化や固定観念について改めて考え直し、偏見を打ち破ることができる機会となり、とても有意義な時間でした。3日間の短いプログラムでしたが、できれば一つの学期をずっと一緒にできればと願うほど、思い出深い時間でした。一緒に過ごした大妻女子大学の先生やオンニ(お姉さん)たちに会いたいです」

 

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8/3(土)?8/4(日)オープンキャンパスご参加、ありがとうございました_沙巴体育投注_沙巴体育官网-在线app下载 /commublog/?p=401 /commublog/?p=401#comments Mon, 05 Aug 2024 05:57:33 +0000 /commublog/?p=401 暑いなか、8月3日(土)4日(日)のオープンキャンパスにご来場下さり、誠にありがとうございました。

?「コミ文」(コミュニケーション文化学科)の学びや雰囲気を少しでもご理解頂けたのであれば、幸いです。

?次回のオープンキャンパスは、8月25日(日)の予定です。

<https://www.otsuma.ac.jp/admissions/admission_event/open_campus/#target03>にて事前登録の上、ご参加ください。

?お待ちしております!123

 

 

 

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2025年度(沙巴体育投注_沙巴体育官网-在线app下载7年度)から専門教育科目が変わります_沙巴体育投注_沙巴体育官网-在线app下载 /commublog/?p=387 /commublog/?p=387#comments Wed, 10 Jul 2024 04:11:46 +0000 /commublog/?p=387 現在『大学案内』?本学ホームページに記載されているコミュニケーション文化学科のカリキュラムは、2024年度(沙巴体育投注_沙巴体育官网-在线app下载6年度)時点の実績です。

2025年度(沙巴体育投注_沙巴体育官网-在线app下载7年度)から英語専修?中国語専修の区分がなくなり、専門教育科目が大きく変わります。

新しい専門教育科目については、下記をご覧ください。

コミュニケーション文化学科専門科目(R7年度以降)

 

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第23回コミュニケーション文化学会総会が開催されました_沙巴体育投注_沙巴体育官网-在线app下载 /commublog/?p=377 /commublog/?p=377#comments Tue, 02 Jul 2024 07:28:36 +0000 /commublog/?p=377 第23回コミュニケーション文化学会総会が、6月10日に大妻講堂で開催されました。

第1部の「講演会」では、講師に作家原田ひ香さんをお迎えし、コミ文准教授榎本恵子先生のコーデイネトで3名の学生パネリストとの対談形式で進められました。

テーマは「女子大卒の人生の歩き方―『古本食堂』を通して」。原田さんの作家としての作品への想いや学生時代の体験、文沙巴体育投注_沙巴体育官网-在线app下载で学ぶことの意義など、学生パネリストの質問にひとつひつと丁寧に答えていただきました。

原田さんの新刊『古本食堂 新装開店』(角川春樹事務所)、ぜひ読んでみてください。

2024講演会

また、第2部「総会」では、沙巴体育投注_沙巴体育官网-在线app下载5年度事業等について報告、決算承認があり、沙巴体育投注_沙巴体育官网-在线app下载6年度事業案および予算案が承認されました。

 

当日登壇して下さった学生パネリストの皆さんがそれぞれ感想を寄せてくださいました。

以下に紹介します。

 

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今回の原田先生との対談をとても楽しみにしていました。対談の前に原田先生のご著書を拝読し、人間に潜む明暗がリアルに描写されていて、一冊一冊に引き込まれました。当日を迎え、実際に壇上で原田先生と言葉を交わしたとき、とても強い芯のようなものを感じました。

対談中、最も印書に残ったところは、執筆の目的についての話です。原田先生は「物語を伝えたいという気持ちが強い」とおっしゃいました。私は懸命に生きる人々、あるいは舞台である街の魅力を深く描いている部分が、原田先生の作品の魅力だと思うので、その魅力の源を知ることができました。また、日本の国語教育について伺えたことも大きな収穫でした。特に作者の心情を考察する形式の問題について疑問を持っていたので、先生はどうお考えか関心がありました。実は、答案により作家自身にも発見があるという意外なお答えがあり、非常に興味深かったです。

コミュニケーション文化学科でこれから何を深めていくか、改めて考えるきっかけになりました。

3年 堀内美葉

 

 

本学出身で作家の原田ひ香先生と、『古本食堂』を題材に対談させていただきました。

対談の中先生の学生時代のお話や卒論に対する考え方を伺い、これからも目標を持って学生生活を楽しみたいと改めて感じました。様々なお話を伺った中で特に印象的だったのは、先生は実際に経験したことを作品へ反映させているということです。大妻女子大学でお世話になった教授がお話してくれた言葉や一緒に召し上がったご飯などを『古本食堂』に盛り込んでいると知り、一層作品に対する親近感が湧きました。

また、作中でも「O女子大」として記載があった通り、本学の図書館は古典の本をすぐに何でも購入する東京でも有数の貴重な図書館だということに驚きました。今まで古典の本を真剣に読んだことはありませんでしたが、興味が沸いたので図書館へ足を運んでみようと思います。

今回対談会に登壇させていただいたことで、本を読むことの面白さを知ることができました。原田先生、ありがとうございました。

3年 松田依吹

 

 

原田先生に直接質問させていただける貴重な機会を頂き大変光栄でした。先生のお言葉一つ一つが、作品の登場人物の言葉と重なり、『古本食堂』には先生の人生観や価値観が強く反映されていると感じました。特に?小説を読むことは、誰かの人生を追体験することであり、未来の人生を歩くことだ」というお話が印象深かったです。これまで小説を読むことをこのように捉えたことがなかったため、先生のお考えが非常に新鮮でした。このように考えると本を読むことがより楽しくなり、小説で得た知識や経験が自分の人生を豊かにしてくれるのだと感じました。これからはたくさんの本に触れて、様々な人生を追体験していきたいです。続編の『古本食堂 新装開店』も、ぜひ拝読させて頂きます。

2年 進藤ゆきみ

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2024年度 新入生オリエンテーション?歓迎会(2024年4月5日)_沙巴体育投注_沙巴体育官网-在线app下载 /commublog/?p=370 /commublog/?p=370#comments Mon, 08 Apr 2024 02:58:29 +0000 /commublog/?p=370  桜花の候、131名の新入生がコミュニケーション文化学科(通称「コミ文」)に入学しました。新入生の皆様、ご入学おめでとうございます。

 2024年4月5日、大妻女子大学コミュニケーション文化学会の行事の一環として、新入生オリエンテーション?歓迎会が行われました。国外研修中の教員(1名)を除く専任教員10名、3名の助手、2?4年生のお手伝い学生18名が新入生を出迎えました。新入生の皆さんに学生生活のあり方やコミ文での学びなどについて理解を深めてもらうとともに、教員?学生相互の親睦を図りました。

 新入生に対して、「コミ文での過ごし方」について先輩たちは、以下のようなアドバイスをしました。4年生の田川愛子さんは、同級生らと協力しながら単位を取得することはもちろん、資格(図書館司書?博物館学芸員)取得に挑戦することなど、大学在学中の貴重な「自由」時間を有効に使い「素敵な4年間」を送ってほしい、と述べました。

 また、3年生の工藤伶南さんは、現在1年生が抱えていそうな3つの不安要素(友人が出来るか不安、大学でのレポート?テストがどんな感じか分からない、授業が始まるまでの1週間をどのように過ごすか)について、自身のエピソードを交えながら、有益なアドバイスをしてくれました。

 グループごとに行われた2?4年生との座談会でも、1年生がスムーズに「コミ文」での大学生活に馴染めるよう、多くの情報が提供され、有意義な時間となりました。

(コミュニケーション文化学科 松田春香)

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李美淑先生の執筆章がある本 『グローバルな物語の時代と歴史表象』が刊行されました_沙巴体育投注_沙巴体育官网-在线app下载 /commublog/?p=361 /commublog/?p=361#comments Mon, 25 Mar 2024 03:13:35 +0000 /commublog/?p=361 本学科教員の李美淑先生が編集に関わり、第8章「世界は『パチンコ』をどう観たか― 三言語?アジア?移民の物語」を執筆した本が2月22日に刊行されました。書籍情報は以下の通りです。

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図書名 『グローバルな物語の時代と歴史表象

―「PACHINKOパチンコ」が紡ぐ植民地主義の記憶』

出版社 青弓社

著者  玄武岩、金敬黙、李美淑、松井理恵(編著者)

テッサ?モーリス=スズキ、鄭炳浩、姜信子、李成市、伊地知紀子、スー?ヒュー、

ハン?トンヒョン、深沢 潮、宮地忠彦、小薗崇明、高鮮徽、武藤 優、藤野陽平、

倉橋耕平、イム?ジョンス、趙慶喜(著)

刊行日 2024年2月22日

リンク https://www.seikyusha.co.jp/bd/isbn/9784787235329/

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概要

在米コリアンのミン?ジン?リーの小説『パチンコ』とそれを原作にした「Apple TV+」のオリジナルドラマシリーズ『PACHINKO パチンコ』は、海外で大きな反響を巻き起こしました。本書は、『パチンコ』が描く1910年代から80年代までの在日コリアン家族の波乱に満ちた人生を読み解くことで、戦前から戦後までの日本の風景、在日コリアンの苦難や差別、物語に通底する植民地主義の暴力性や記憶を掘り起こします。また、『パチンコ』の歴史表象や在日表象から、日韓の歴史認識問題、歴史修正主義の台頭、グローバルなメディア市場で歴史が物語として流通するポリティクスを検証します。表象にとどまらず、生産?消費?規制?アイデンティティという5つの文化の回路からドラマ『パチンコ』を精緻に分析して、東アジアでの歴史対話とコミュニケーションの新たな可能性を示します。(※出版社の紹介から)

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李美淑先生より

本書は、日本学術振興会の科学研究費助成事業(通称、科研費)を受けて行っているプロジェクトの研究仲間とともに開催した国際シンポジウム「グローバルな物語としての『パチンコ』―『在日』の表象と植民地主義の記憶」から触発された様々な問題意識や議論が集まった書籍であります。私が担当した章は、第9章で倉橋さんが書いた「なぜ日本では『パチンコ』がはらやなかったのか」とセットになるような章です。世界ではどのようにみられ、また日本ではどうみられたか(みられなかったか)、OTT時代の物語のあり方と植民地主義の記憶と表象などにご関心のある方は、ぜひ手に取ってみてください。

 

李先生 ブログ用画像

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竹部成崇先生の書評が図書新聞に掲載されます_沙巴体育投注_沙巴体育官网-在线app下载 /commublog/?p=358 /commublog/?p=358#comments Mon, 25 Mar 2024 03:03:29 +0000 /commublog/?p=358 本学科教員の竹部成崇先生が執筆した書評が図書新聞に掲載されます。詳細は以下の通りです。

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掲載媒体

図書新聞 3633号5面(2024年3月30日発行)

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書評タイトル

日本初の寄付研究の学術本-研究者も実務者も一般の方もぜひ-

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書評対象

日本の寄付を科学する-利他のアカデミア入門-(坂本治也編著)

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竹部成崇先生より

最近は行えていないのですが、以前に寄付に関する研究を行っていたため、今回の書評のご依頼を頂きました。書評に書いた通り、日本で初めての寄付研究の学術本ですので、興味がある学生の方は、ぜひ書評対象となった本を読んでみてください。

 

竹部先生 ブログ用

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卒論発表会と大野先生最終講義が開催されました_沙巴体育投注_沙巴体育官网-在线app下载 /commublog/?p=344 /commublog/?p=344#comments Tue, 30 Jan 2024 04:42:40 +0000 /commublog/?p=344 本学科では毎年1月に、各ゼミの代表1名が卒業論文について発表する卒業論文発表会が行われます。今年度は1月23日に開催され、以下の10の発表が行われました。

①日本におけるポストフェミニズムの批判的検討
?-インタビュー調査からみる「女性活躍」とボピュラー?フェミニズム-
②『プリキュア』シリーズにおけるジェンダー表現の研究
③日本の新聞における国際報道
?-国?地域別の報道量比較-
④『ヴァイオレット?エヴァ―ガーデン』を読み解く
⑤日系企業のベトナム進出?展開と現地企業との競合
⑥笑顔は面接場面での評価にどのように影響するのか
⑦現代まで受け継がれる美しさとは何か
?-時代を彩った2人の画家が描く美人画を視点に-
⑧東京の中国人コミュニティの変容と日中交流?友好への取り組み
⑨『Mr.Bean』の「笑い」
⑩比喩的観点から見るアイドルグループとタレントの絵文字表象

 

卒業論文発表会①? ?卒業論文発表会②

 

卒論発表会後には、今年度で退職される大野真先生の最終講義が行われました。現役生から昔の卒業生まで多くの関係者が来場し、大野先生による最後の『ハウルの動く城』の読み解きを堪能しました。

 

最終講義①? ?最終講義②

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プレゼンテーション大会が開催されました_沙巴体育投注_沙巴体育官网-在线app下载 /commublog/?p=334 /commublog/?p=334#comments Mon, 20 Nov 2023 02:55:12 +0000 /commublog/?p=334 本学科では、毎年11月に学生有志が2人1組で参加するプレゼンテーション大会が開催されています。今年度は11月14日に開催されました。4組が登壇し、以下のタイトルでプレゼンテーションを行いました。

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①???? ベトナムの雰囲気から我々が学べること

②???? 関東大震災の朝鮮人虐殺

③???? 沖縄とメディア

④???? おすすめの旅行プラン(中国語による発表)

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聴講していた100名を超える学生による投票の結果、最優秀賞は「①ベトナムの雰囲気から我々が学べること」となりました。

最優秀賞となった方々、おめでとうございました。

その他の組のプレゼンテーションもすばらしく、聴講学生に大きな刺激を与えていました。

【送信】DSCN5773【送信】DSCN5783

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竹部成崇先生の論文が国際的な社会心理学の雑誌に掲載されました_沙巴体育投注_沙巴体育官网-在线app下载 /commublog/?p=329 /commublog/?p=329#comments Mon, 20 Nov 2023 02:46:35 +0000 /commublog/?p=329 本学科教員の竹部成崇先生が筆頭著者?責任著者の論文が国際的な社会心理学の雑誌に掲載されました。論文情報は以下の通りです。

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論文タイトル

Resource Scarcity Priming and Face Perception: A Preregistered Conceptual Replication of Study 1 of Rodeheffer et al. (2012) in Japan

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雑誌名

Current Research in Ecological and Social Psychology

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出版社

Elsevier

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著者

Masataka Takebe (竹部成崇), Kenta Tsumura, Ken’ichiro Nakashima

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リンク

https://doi.org/10.1016/j.cresp.2023.100169

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概要(Abstract)の日本語訳

Rodeheffer et al. (2012)は、人は資源不足を知覚すると、人種的に曖昧な人を外集団成員であると判断しやすくなることを示した。彼らは研究1で、71名の白人参加者に資源不足あるいは資源充足を描写するスライドショーを見せた。その後、1人の白人と1人の黒人の顔を平均化することで作成したバイレイシャルな顔を、合計20個、1つずつ呈示し、それぞれについて、白人と黒人のどちらとみなす方がより的確か判断させた。我々は事前登録をした上で、この実験の概念的追試研究を日本で行った。具体的には、東アジア人参加者に資源不足あるいは資源充足を描写するスライドショーを見せ、その後、1人の東アジア人と1人の南アジア人の顔を平均化することで作成した20のバイレイシャルな顔を判断してもらった。サンプルサイズは769であり、d=0.2の効果を検出する検定力は0.79であった。結果のパターンは元研究と同じであったが、プライミング効果は非有意であった(d=0.1)。非有意となった理由、そして今後の研究の方向性について議論された。

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竹部成崇先生より

「資源が足りないと感じると(無意識のうちに)バイレイシャルな顔を自人種ではないと感じるようになるの!?何それ面白い!(し、社会的意義がある!)」と思って、それを発展させた研究をもう何年も前から行っていたのですが、何回やっても、そもそもRodeheffer et al. (2012)で示されていた結果が再現されませんでした。ただ、それらの研究は元研究(Rodeheffer et al., 2012)で用いられていた方法とは異なる部分が結構ありました。そのため、元研究の結果が再現されないのは、元研究と方法が違うからなのか、その他の理由(例えば、元研究の知見がそもそも頑健ではないから)なのか、明確ではありませんでした。そこで、「よし、一度できるだけ元研究に近い方法で、そして十分なサンプルサイズ≒分析対象者数を確保して、やってみよう」と思って行ったのが、今回出版された研究です。実験の実施?論文の執筆?査読のどの過程においても追試研究(を日本で行うこと)特有の大変さがありましたが、共同研究者の先生方のご協力もあり、最終的になんとか出版に至りました。オープン?アクセス(誰でも読める状態)になっていて、実験で使ったスライドショーなども見ることができるので、興味のある方はぜひ読んでみてください:)

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※本研究はJSPS科研費JP19K14356の助成を受けたものです。

 

 

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