第56回国文学会総会を開催しました

7/4(木)に第56回国文学会総会が無事に開催されました。大妻講堂で初の試みとなった今回は、議事の後に近現代文学の先生方によるシンポジウムを行い、各専門分野において今後展開していこうと考えていらっしゃる研究内容を発表していただきました。

言葉の世界における「生成の瞬間に立ちあう」のテーマのもと、木戸先生、井原先生、塩野先生、金先生がそれぞれ12分ほどの限られた時間内で発表され、モデレーター(司会)の内藤先生が議論を展開してくださいました。照明の落とされた薄暗い会場内でしたが、熱心にメモをとる学生の姿を多く見受けられました。

いつもの授業とは違う、文学研究者としての先生方のお話を聞き 、学問の探求の楽しさに触れることのできた大変貴重な機会になったのではないかと思います。国文学会総会では、来年以降も日文の先生方によるワークショップイベントを企画していく予定ですので、是非ご参加ください。